引っ越したばかりの時は、まだご近所さんのことが分かりません。
一人暮らしで一度に食べきれなかったり、旅行や出張前で数日留守にしたりする場合なども考慮して、生ものや、賞味期限が短い食べ物は避け、1ヶ月ほどの日持ちするものを選ぶようにしましょう。お菓子であればクッキーやおかき、乾麺、お茶や紅茶の葉などがオススメです。
最近は挨拶ギフト用のお米というものもあります。毎日の生活で誰もが使うであろう物でオススメなのはラップ、トイレットペーパー、ティッシュペーパーです。これらはセンスも関係なく比較的に好みも少なく一番困らないものになります。
引っ越しの挨拶品には「のし」は必要です。表書きは「御挨拶」、水引は「紅白蝶結び」誰が引っ越してきたのかわかるように「名前(苗字)」は入れて「外のし」にします。また、旧居周辺の方に渡す場合は、表書きは「御礼」や「粗品」となります。
ただ、日用品の場合は「のし」だけつけてそのまま渡すのではなく贈り物として工夫したほうが喜ばれるでしょう。また、ご近所に配る挨拶品は、値段が同じでも品物を変えると思わぬところでご近所トラブルになるケースもあるので、すべて同じ品物を渡すようにしましょう。
以下は、挨拶品として人気なものです。
1位 お菓子
お菓子は手軽でありしかも喜ばれます。そして、目新しいものよりはクッキーやマドレーヌ、おかきやおせんべいのような老若男女が好むような定番のお菓子が人気です。
他にも、前に住んでいたところの名物や評判良いお店のお菓子を買ってきておくのもよいです。
2位 タオル類
たくさんあっても困らないものですし、丈夫で長持ちし、ふきんとして実用的なうえにいろんな柄があり可愛く贈り物に適しています。種類が多く入っているタイプのセットが人気です。
3位 高級ティッシュかトイレットペーパー
ティッシュの場合、自分では普段使いをあまりしないような「至高 極」や「鼻セレブ」、
「贅沢保湿」というような高めのティッシュをもらうと嬉しいです。
また最近では、パッケージにほんの気持ちの挨拶として「ありがとう」や「感謝」といった文字がプリントされている可愛いデザインのトイレットペーパーなども通販で購入できます。
以上、引っ越しの際の挨拶品についてお伝えしました。
今までお世話になった方々やこれからお世話になる方々なので気を使わせすぎないようにしつつも、ちゃんとしたものを選びたいですね。