最近では風水の考え方で家の運気を上げることが流行っていて、テレビでもよく見かけますよね。気にしたらキリがない風水ですが、頭の片隅に置いておいて家づくりや家具の配置する際などに「そういえばベットはこっちに置いた方が運気が上がるって言っていたな」といったように参考にすると気持ちの面でも違うかもしれませんね。そこで今回家を建てた後でも実践しやすい「運気を上げる方法」をご紹介します。
「玄関ライト」
玄関は良い気を迎えいれ、家の中に導き入れる幸運の入り口です。
いわゆる家相では東・南東・南向きの方角がよいとされていますが、土地の条件によっては思い通りの位置にできないこともあります。そのような場合は、明るさや風通しに気をつけましょう。陰のパワーがとどまるとよくありません。明るい印象の玄関を作りにくかったのであれば、好みのライトを配置していつも明るくし天と地,陰と陽のバランスを保つことを心掛けるとよいです。ライトは日が当たらず寒くなりがちな玄関の場合でも、太陽光の代替として取り入れやすいものです。日中十分に明るさが取り入れられる玄関でも、日が落ちてからは、ライトで明るくしておくとよいでしょう。
「水回りに観葉植物」
トイレやお風呂といった水回りは、どうしても汚れがたまりやすい場所です。
体を清めるお風呂や不浄な物を流すトイレは、運気を活性化する場所ではありませんが、風水を気にしない方でも清潔に保ちたい場所ですよね。
鬼門と呼ばれる北東には、トイレやお風呂。キッチンなどの水回りがないほうがよいとされています。しかし、明るい東や南側にリビングダイニングを配置すると、どうしてもこれらの水回りが北側に回ってしまうことも少なくありません。
このようなときは、とにかく掃除を徹底することと、小さな観葉植物を置いてみて下さい。
観葉植物には悪い気を吸って良い気を出すという力があります。狭いトイレやお風呂でも壁に掛けるタイプなら場所を取りませんので、簡単に取り入れることができます。
「階段に絵画・写真やカーテン」
階段は1階と2階3階をつなぐ「気の流れ道」です。ここで気が穏やかに流されるよう気をつけなければなりません。薄暗く掃除が行き届いていない階段はスムーズに気が流れません。
安全面からも、暗く掃除ができていない階段はとても危険です。
水を意味する北にある階段の壁には、海や川、湖の絵画や写真がよいでしょう。
また、木を意味する東なら朝日や樹木のイメージ、火を意味する南なら緑や赤の色合いのイメージがマッチします。金を意味する西ならば黄色の花の写真や絵もよいでしょう。
もし階段の途中や昇りきった位置に窓があるなら、レースのカーテンを付けてください。
せっかくのよい気が逃げないようにするためです。階段は昇っていく先をみながら上がるものですので、朝日や西日で目を傷めない意味もあります。
「寝室にはベッドヘッドのついたベッド」
寝室は1日の疲れを取り、明日へのパワーを取り戻すために重要な部屋です。
見た目にも落ち着ける雰囲気を作ることも大切ですが、陰の気が満たされている方が安眠できます。もちろん定期的に掃除・洗濯をし、清潔を保っていることも必要で、これはいうまでもないでしょう。ベッドはベッドヘッドが付いているものがよいです。またベッドヘッドを壁に着けるように配置することで潜在意識から安心して眠ることができます。
今は、充電のため枕元にスマートフォンを置いている方も多いようですが、これらから発する電磁波により気が乱れ安眠できません。
この問題を解消するためにも、スマートフォンをサイドテーブルの引き出しの中にしまう、足元に配置するなど枕元から離れた位置に置くようにしましょう。木や木綿などのナチュラルな素材に囲まれて眠ることも大切です。
いかがでしょうか?今回ご紹介したものは家づくりの後でも実践できますが、家づくりの直後の方が対応しやすいものです。「風水は気持ちの問題」とおっしゃる方もいらっしゃいますがそれなら少しでも気持ちよく暮らしてほしいと思いアドバイスさせていただきました。